こんにちは、白土邦子です。
たくさんの熱い応援ありがとうございました。
熱中症のニュースが最多の7月、今年も試合シーズン真っ只中であります。
何日…、あと何日…と残された練習日数を数えながら、ついに関東ジュニア大会県予選当日(13日、29日)を迎えました。
演技が始まる瞬間、選手、指導者、会場の熱い応援の方々を巻き込み共に緊張感が高まります。
「落ち着いて集中!」と祈る気持ちで声かけしながらも、試合を見ている側の鼓動は早鐘のように時間が過ぎます。
新体操は「正確な技」と「美しい表現力」で結果が左右されます。
途中にミスがあっても気持ちを切り替え、最後のポーズまで油断せず丁寧に踊り切る強いメンタルが要求され、演技中は自分との戦いです。
踊り切って緊張感から解き放たれた涙、ミスをしての悔し涙、また次の演技へと気持ちを切り換えて行く選手たち。そこには色々な光景が見えます。
大袈裟かもしれませんが、人生の縮図を見ているような、そんな気持ちにさせられ、つい「頑張れ!」と叫びそうになります。
練習の成果、立ち向かう選手たちの意気込みが垣間見え、緊張感が溢れる日。
以前、自分は頑張ったのに思うような結果が得られず、点数で評価される事が嫌になって辞めていった子がいました。
数年後、お母さんにお会いする機会があり「点数が出ない事に物足りなさを感じる、やっぱり点数で評価されるのも悪くないかな」と言っていたそうです。
昨今の「みんな平等」にという風潮もいいですが、そんな中から点数で評価されることで自分の立ち位置を理解し、モチベーションを上げるきっかけや目標が出来ればいいと感じます。
さあ迎える8月!
戦う熱い夏に向かって体調、怪我に注意しながら頑張るのみ❗️
応援宜しくお願いします。
来年2026年は神奈川県で関東ジュニア大会が開催されます。
次の大会出場へと狙いを定め、それぞれ準備していきましょう❗️